畏敬会

お知らせ

井野辺府内クリニック 2018.09.11

「医療安全管理」について院内研修会を開催

 平成30年9月11日(火)17時45分から約1時間にわたり、講師に大正富山医薬品㈱九州支店第4ブロックの髙田建太郎氏を招いて、『医療安全管理』~ヒヤリハットの基本~、
~転倒・転落の危険なポイント~について職員55名が参加して研修会を行った。
  先ず、「ヒヤリハット」についてでは、『人は間違えるもの』である。従って「ヒヤリハットの報告」には意義があり、その報告で、組織の再発防止並びに第三者から見た、医療安全文化の指標と成りえることや個人として、再発防止・危険予知能力が向上するようになる。また、ハインリッヒの法則では、重大事故1件が起きる背景には、軽度な事故が29件、ヒヤリハットが300件存在するとある。故に「ヒヤリハットの報告」は重要である。
 「転倒・転落の防止」については、具体的に「危ない患者さん」・「場所」・「行為の予測」等に対する講義を受けた。
 今回の研修会は、参加者全員が職業人として再確認した大変有意義な研修会
だったと思う。